今こそ始めたい月齢フォト

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「この間、生まれたばかりだと思っていたのに」赤ちゃんの成長は、驚くほどあっという間です。か弱かった新生児期は瞬く間に過ぎ去り、日に日に顔つきが変わっていきます。そんな「今」しかない、かけがえのない時間を形として残す方法が「月齢フォト(マンスリーフォト)」です。スマホ一つで手軽に始められる、赤ちゃんの成長記録。本コラムでは、月齢フォトの魅力や撮影アイデア、そして撮りためた大切な写真を未来の宝物にする方法をご紹介します。

なぜ人気?月齢フォトがくれる感動

月齢フォト(マンスリーフォト)が、なぜ今これほど多くのパパやママに支持されているのでしょうか。その最大の魅力は、赤ちゃんの目覚ましい「成長の可視化」ができることです。毎日一緒にいると見落としがちな小さな変化も、1ヶ月ごとに写真を並べてみることで「こんなに大きくなったんだ」と明確に実感できます。生後1ヶ月、まだ首もすわらずふにゃふにゃだった姿。生後3ヶ月、あやすと声を上げて笑うようになり、少しずつ首を持ち上げようと頑張る姿。生後6ヶ月のハーフバースデーには、寝返りをマスターし、おすわりが様になってくる頃。そして1歳の誕生日には、小さなあんよで最初の一歩を踏み出す…。例えば、生まれたときの身長に近いぬいぐるみと毎月一緒に撮り続けると、最初はぬいぐるみより小さかった我が子が、いつの間にかぬいぐるみを追い越していく、その劇的な変化に感動するはずです。月齢フォトは、単なる写真ではなく「成長の軌跡」そのものなのです。また、月齢フォトは家族のコミュニケーションを豊かにする機会にもなります。「今月はどんなテーマで撮ろうか」「この服がかわいいんじゃない?」と夫婦でアイデアを出し合い、撮影に臨む時間は、育児に追われる日常の中での貴重なコミュニケーションの機会となります。撮った写真は、遠く離れた祖父母への最高の成長報告にもなりますね。

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さらに、育児で成長するのは子どもたちだけではありません。親自身の育児記録であり奮闘記でもあるのです。「生後4ヶ月:寝返りができなくて泣くのがかわいい」、「生後7ヶ月:離乳食を全然食べない。ママはちょっとお疲れ気味」といった当時の様子を、写真と一緒に残しておくと数年後に見返したときにがんばっていた自分自身の姿も蘇ります。 では、月齢フォトはいつからいつまで続ければよいのでしょうか。結論から言えば、厳格なルールはありません。スタート時期として一般的なのは、1ヶ月検診が無事に終わり、生活リズムが少し整ってくる生後1ヶ月からです。もちろん、生後100日(お食い初め)や、ふと思い立った生後3ヶ月目などでも全く問題ありません。ゴール時期として最も多いのは、やはり1歳の誕生日です。1年間の成長記録として区切りが良く、1歳の誕生日に月齢フォトを並べると最高のパーティーデコレーションになります。もちろん、ハーフバースデー(生後6ヶ月)までを一区切りにするのも良いでしょう。大切なのは、無理なく楽しんで続けることです。

実践!月齢フォトのおすすめアイデアと撮影のコツ

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「いざ撮ろうと思っても、どう撮ればいいか分からない」「センスに自信がない」という方のために、手軽におしゃれな月齢フォトが撮れるアイデアと、撮影のコツをご紹介します。まず一番手軽なのは、定番アイテム月齢カードやレターバナーを使う方法です。「1 month」と書かれたカードや木製のバナーを赤ちゃんの横に置くだけで、一目で何ヶ月目かが分かる月齢写真が完成します。赤ちゃんがまだ寝ている時間が長い生後6ヶ月頃までは、赤ちゃんの特権ともいえるおむつアートもおすすめです。おむつを使って月齢の数字を作り、赤ちゃんの周りにタオルや小物でデコレーションを施します。ただし、赤ちゃんの負担にならないよう安全に配慮し、短時間で済ませることが鉄則です。あえて小道具を使わず撮影場所を固定するというのも洗練された方法です。例えば、ベビーベッドの中、お気に入りのソファの定位置など、背景が変わらないことで、主役である赤ちゃんの体の大きさや顔つきの変化がより一層際立ちます。また、毎月の撮影に季節のアイテムを取り入れるのも楽しいアイデアです。春は桜の造花、夏は麦わら帽子、秋はカボチャ、冬はサンタの帽子など、その時期の思い出と共に成長を振り返ることができます。

上手に、そして楽しく続けるためには、いくつかのコツがあります。まず撮影テクニックとして、写真のクオリティを左右する光は自然光が最強です。日中の明るい時間帯、窓際から柔らかい自然光が差し込む場所で撮ると、赤ちゃんの肌がふんわりと透明感あふれる質感で写ります。そして何より、赤ちゃんのご機嫌を最優先しましょう。お腹がいっぱいでおむつもきれいな時間帯を狙うのがベストです。赤ちゃんのベストショットは一瞬なので、スマホのカメラを構えたら連写モードでとにかくたくさん撮ることもお忘れなく。続けるための心構えとして最も重要なのは、「完璧を目指さないこと」です。 SNSで見るような完璧な写真である必要はありません。「毎月1日に撮る」と厳格に決めすぎず、「今月中に撮れればOK」くらいのゆるいルールにしておくことも、挫折しないための秘訣です。小道具などはあらかじめ全てセッティングしておき、赤ちゃんの集中力が続く5分から10分で撮り終える短期決戦を心がけましょう。

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dフォトで残す、世界に一つの成長記録

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月齢フォトは撮りためていく過程そのものが楽しいイベントですが、見返してこそ撮り甲斐があるというもの。データがスマホやパソコンに眠ったままではもったいない。ある程度写真が揃ったら、ぜひ形にしましょう。一番のおすすめは、成長の過程が物語のように一目でわかるフォトブックを作ることです。dフォトなら、スマホから手軽に、毎月1冊のフォトブックを注文することができます。dフォトのフォトブックは、1ページに1枚の写真を大きく配置できるシンプルな仕様です。まさに、毎月の月齢フォトを時系列で並べていくのにぴったりです。表紙を含めて21枚の写真が選べるので、月齢フォト12枚に加えて、お宮参りやハーフバースデー、お食い初めなどのイベント写真、家族写真なども一緒にまとめることができます。さらにdフォトのコメント機能を使えば、「生後8ヶ月:ハイハイが高速化。後追いが始まり、トイレにも行けない(笑)」といった、そのときのリアルな気持ちや赤ちゃんの様子を残しておけて 、数年後、数十年後に見返したときに、当時の記憶が鮮明に蘇るはずです。 これは、データで保存しているだけでは得られない、紙のフォトブックならではの温かみと価値と言えるでしょう。
もう一つ、こよみフォトもおすすめです。こよみフォトは、その月のベストショット1枚を選んで作るはがきサイズのカレンダーです。ご自宅に飾るのはもちろん、遠方の祖父母への成長報告として毎月送るのも、きっと喜ばれるはずです。

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また、L判プリントで印刷して、1歳のお誕生会で壁やテーブルに飾るのも定番の活用法です。紐を用意してガーランドにするのもいいですね。1年間の成長をまとめた特別な一冊として、表紙がしっかりしたハードカバーフォトブックや高画質フォトブックを選ぶのも良い記念になります。で毎月フォトブックかこよみフォトが1つ注文できるdフォトは、月齢フォトを続ける最高のモチベーションにもなります。そうして積み重ねた写真は、子どもが大きくなったときに一緒に見返すコミュニケーションツールにもなります。忙しい合間を縫ってコツコツ印刷した楽しい写真は、きっと子どもたちにあなたの愛を伝えてくれますよ。
dフォトヒントでは、もっとこだわった「おひるねアート」の記事も掲載しています。興味があればぜひのぞいてみてください♪

まとめ

慌ただしく過ぎていく育児の日々における、月齢フォト。それは「愛情の可視化」であり、家族の小さな楽しみでもあります。完璧な写真である必要はありません。かわいいと思うその瞬間の気持ちをシャッターに乗せ、積み重ねていくだけで、それは10年後、20年後、かけがえのない宝物になります。 dフォトで、その今しかない瞬間の積み重ねを、未来へ続く確かな形として残しませんか。

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※本コラムに掲載している画像はAIで作成したものです。