先生が涙する!
卒園アルバムを手作りするコツ

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桜のつぼみが膨らみ始め、卒園の時期が近づいてきました。お世話になった先生への謝恩会やプレゼント選びに悩む保護者の方も多いことでしょう。お花や実用的なグッズがギフトの定番ですが、感謝の気持ちを形に残せる「卒園アルバム」も、思い出を贈る特別なプレゼントとしておすすめです。ただ、いざ作るとなると「忙しい先生の負担にならないか」「うまく作れるか」と不安になることも。今回は、豪華な装丁やプロの技術がなくても、先生に心から「ありがとう」が伝わる、感動的な手作りアルバムのコツをご紹介します。

先生への卒園アルバムは豪華さよりも「感謝」と「手作り感」

卒園アルバムの制作係になると、責任感から「しっかりしたものを作らなければ」と肩に力が入ってしまいがちです。しかし、あまりに高額で立派なアルバムは、かえって先生を恐縮させてしまうこともあります。先生にとってうれしいのは、プロのような仕上がりではなく、保護者や子どもたちが自分のために時間を割き、手を動かしてくれたという「想い」そのものです。先生への「感謝の手紙」のような位置づけで、シンプルかつコンパクトにまとめるのがポイントです。

■「ポケットアルバム」や「バインダー」で賢く作る
手作りといっても、台紙からすべて作る必要はありません。市販の「ポケットアルバム」や「バインダー式アルバム」を活用するのがおすすめです。L判写真を差し込むタイプのポケットアルバムなら、写真とメッセージカードを入れるだけで統一感のある1冊が完成します。また、バインダー式ならページの増減や入れ替えが簡単で、クラス全員分のページを回収・編集する際もスムーズです。最近では100円ショップなどでも、クラフト紙のおしゃれなアルバムや、桜の形をしたメッセージシールなどが手に入ります。これらを活用すれば、低予算でも世界に1つだけの素敵なアルバムに仕上がります。

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■手作りの「揺らぎ」が温もりに変わる
「不器用だから心配」という方もいるかもしれませんが、写真が少し斜めになってしまったり、手書きの文字が不揃いだったりしても全く問題ありません。むしろその「揺らぎ」こそが、機械印刷では出せない温かみとなり、ページをめくるたびに作り手の顔が浮かぶような優しいプレゼントになります。完璧なレイアウトをめざす必要はありません。スマホの中に眠っている日常の写真をプリントし、シールで少し彩るだけで十分。そのひと手間が、先生の心を打つ最高のスパイスになるのです。

卒園アルバムの中身は「個人写真とメッセージ」が主役

先生へ贈るアルバムの構成を考える際、運動会などの「行事写真」を並べたくなりますが、先生を感動させる最大のコツは「個人写真とメッセージを主役にすること」です。園全体の公式アルバムとは異なり、先生へのプレゼント用では、園児一人ひとりにスポットライトを当てたページを重視しましょう。たとえば、見開き1ページ、あるいは1ページを1人分として割り当て、その子の顔写真とメッセージをセットにします。

■先生が写っている写真が理想!
ここで意識したいのが、「先生と園児が一緒に写っている写真」です。先生自身はカメラマン役になることが多く、ご自身が写っている写真は意外と少ないものです。もし手持ちの写真が少なければ、お迎えの時間などに、役員の保護者がカメラマンとなって、先生と子どもたちが触れ合っている自然な姿を計画的に撮影しにいくのもおすすめです。先生にとって「自分はこんな風に子どもたちと過ごしていたんだな」と振り返ることができる貴重な記録になります。

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■写真に添える直筆メッセージと保護者の言葉
写真以上に大切にしたいのが「メッセージ」です。文字が書けるようになったばかりの園児が、一生懸命に書いた「せんせい、だいすき」「ありがとう」という直筆の文字は、どんな活字よりも雄弁に感謝を語ります。さらに、保護者からの感謝の言葉も添えましょう。「入園当初は泣いてばかりだったのに、先生のおかげで毎日楽しく通えるようになりました」といった具体的なエピソードは、先生にとって一生の宝物になります。保護者からの温かい言葉は、先生が今後も保育の仕事を続けていく上での大きな励みとなり、読み返すたびに勇気をくれるお守りのような存在になるはずです。

卒園アルバム作りの負担を減らして素敵に仕上げる工夫

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アルバム作りは楽しい反面、写真回収などの負担が大きくなりがちです。特に卒園シーズンは多忙を極めるため、無理なく進める工夫が必要です。

■コメントカード活用で負担を軽減
まずおすすめなのが「コメントカード」の活用です。名刺サイズやハガキサイズのカードを各家庭に配布し、子どもからのメッセージ、保護者からのコメント、そして「お気に入りの写真(L判)」を貼ってもらった状態で回収します。こうすれば、アルバム係の作業は回収したカードを台紙に貼ったりファイリングしたりするだけで済みます。
■便利なプリントサービスで無理なく素敵に
また、写真のプリントには「dフォト」のようなサービスを賢く活用しましょう。スマホから簡単にL判プリントを注文でき、自宅に届くので忙しい合間にも準備が進められます。たとえば、表紙や共通ページに使う集合写真や、園児の個人写真、先生と映った写真などをまとめてdフォトで注文し、コメントカードと一緒に配布するのもスムーズです。dフォトには画像の編集機能はありませんが、だからこそ「プリントした写真をハサミで切って貼る」という作業が生まれ、温かみのある手作り感につながります。

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まとめ

先生への卒園アルバム作りにおいて最も大切なことは、園児と保護者からの「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることです。豪華な装丁やプロのような編集技術がなくても、子どもたち一人ひとりの笑顔と、手書きのメッセージ、そして保護者の方々が手間をかけて貼ってくれた写真があれば、それは先生にとって何にも代えがたい宝物になります。dフォトのL判プリントなどを上手に活用しながら、無理なく、心を込めて作った手作りアルバムは、先生がこれから先、保育の道で壁にぶつかった時にきっと背中を押してくれるはずです。ぜひ、楽しみながら感謝の気持ちを形にしてみてください。

※本コラムに掲載している画像はAIで作成したものです。

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