花めぐり
夏の信州は、沢山のお花に出会える場所です。大好きな花を撮るために「富士見高原リゾート」へ移動しました。ここはなんとスキー場、夏はその広大なスペースを利用して、大きなお花畑になっています。
とにかく広く、1日のんびり過ごすことができます。信州は山のイメージがありますが、実はこういったスキー場を利用したお花畑が多く、標高が高いため夏でも多くの花を楽しむことができます。花の美しい姿は、見ている人を笑顔にしてくれます。当然写真との相性もばっちり。その美しさを写真に撮れば、いつまでも残せるというのは素晴らしいことだと思います。
まず初めに撮ったのは、このあたりでは名物の百日草です。
少し時期が早かったので、開花があまり進んでいませんでしたが、色とりどりの花が混ざり咲いている姿はとてもフォトジェニックです。このお花は上から撮ると、花輪のようになっていてとてもかわいいですよ。
白樺エリアでは、いろいろな種類のお花が見られました。
白樺は樹皮が白いので、かわいいお花とよく似合います。そんな姿を望遠レンズで撮影しました。望遠レンズを使うと、周りをぼかしたフワッとした写真を撮ることができます。
ここでちょっと休憩、信州と言えばやっぱりお蕎麦ですよね。僕はお蕎麦が大好きなので、行くと3食お蕎麦なんてこともあります(笑)。お店によって味も全然違うので、とても楽しいのです。
お昼を食べた後は、ルドベキアの群生や、ワイルドフラワーエリアを撮影しました。ここでは、望遠レンズをたくさん使っています。手前や奥の方にある花をぼかしてふわっとさせたり、遠くに咲いている花を大きく撮ってみました。
最近では、スマホでも十分きれいな写真を撮ることができるようになりました。でも、もし自分だけの写真を撮ってみたいと思うなら、一眼レフやミラーレスカメラのようなカメラを持って歩くのがおすすめです。スマホでは撮影できない世界が見えるはずです。
気づけば、入園してから5時間経っていました。楽しい時間はあっという間、しかし次の目的地「美ヶ原」への移動があり、泣く泣く車へ……。移動がなければ何時間いたんでしょうか……、自分でも怖いです。