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vol.44

dフォトヒント

「dフォト」
ユーザーインタビュー

写真のある生活を楽しむ(1)

子どもが生まれたり、ペットを飼いはじめたりすることがきっかけで、カメラを購入した方も多いのでは?普段から子ども達や愛犬を撮り、家にたくさんの家族写真を飾っている新田知沙さんに、写真が身近にある生活の魅力を伺いました。

家族の大切な時間を残したい

新田家はパパ、ママ、兄(中3)、妹(中1)、元保護犬のろくちゃん♀(3歳)の、4人と1匹家族です。

※写真は3年前のもの

犬を飼おうと思ったきっかけを教えてください。

息子は幼い頃から犬が大好きでした。だけど、犬を飼うということは、きちんとお世話もしなくてはいけませんし、旅行に行くこともできないかもしれない(当時は犬と旅行することが一般的ではなく、犬を飼う=旅行に行けないというイメージがありました)ということで、“犬を飼いたい。でも遠い所にもお出かけもしたい”という気持ちで、過ごしていました。

息子が小6の11歳、娘が小4の9歳になり、責任をもって犬のお世話ができる年齢になったので、家族会議を開いて犬を飼うことにしました。

わが家は保護犬を迎い入れるという形を選び、保護犬サイトで見つけた子に実際に会いに行き、保護主さんと面談をして迎え入れることができました。

新しい家族を迎え入れるため、「ケージはどれにしよう?」「リードの色は?」など、家族全員わくわくドキドキしながら準備をしました。そしてわが家に来たのが、雑種の女の子「ろく」ちゃんです。

写真は犬を飼いはじめる前から撮っていましたか?

子どもが生まれてパパが一眼レフで撮り始めて、自然と私も撮るようになりました。パパが子どもの写真ブログを書いたり、フォトコンテストに応募したりすることが好きなので、子ども達の写真は本当にすごくたくさんあります。

子どもや犬の成長を写真に収める魅力とは?

やはり写真を見る楽しみ、SNSへアップする楽しみ、かわいい瞬間をいつでも見返すことができるのが写真の魅力ですね。子どもも犬も本当あっという間に成長してしまいます。

子育てをしていると忙しすぎて成長を気づかなかったことも、写真で見返すことで発見することがたくさんあります。撮るだけで満足しがちですが、写真は見返す楽しみがあることを子ども達が大きくなった最近になって気づきました。

犬と子どもを一緒に撮る時のコツや意識しているはありますか?

ろくちゃんが家に来た時から、カメラは楽しく身近なものと感じてもらおうと、写真を撮ったらオヤツをあげたりしていました。

家で撮ることが多いのですが、背景がごちゃごちゃした印象にならないように意識しています。また、ろくちゃんは毛色が茶色なので、同化しないように白いソファーやカーペットを選んでいます。

写真が身近にある生活の魅力とは?

今は中1の娘と中3の息子という反抗期に突入した子ども達ですが、写真が飾ってあると、自然と楽しかった日々に触れるので、時々ケンカもするけれど、自分は家族の大事な一員だなと感じてくれているといいなと思います。

きっと大人になってもこの素敵な瞬間を忘れないでいてくれていると思います。

撮った写真はプリントしよう

スマートフォンのおかげで、いつでも気軽に撮影できるようになりましたが、その撮りたまった写真、プリントしていますか? 画面の中だけでなく、フォトブックやプリントなど、手に取れる形で残すと、宝物のように愛着が湧いてくるから不思議です。dフォトなら、月額429円でフォトブック1冊かL判プリント30枚を作れるので、宝物が毎月増えていく楽しみを味わえます。家に飾ったり、おじいちゃんおばあちゃんに贈ったり…と、思い出を見える形で共有するのも良いですよね。ステキな写真が撮れたら、ぜひ形に残してみてください。

エディター
加藤マキ子(ツナ☆カメラ)

エディター。女子美術大学卒。二児の母。カメラ書籍を手掛ける編集プロダクションで女性向けのカメラ雑誌や書籍を多数手掛ける。その後、実用書系編集プロダクションを経て、2013年に独立。仕事が好きで、マグロのように止まらず常に全力疾走中!