自然光が入る席を探そう
料理を美味しそうに撮るためには光がとても大切!特に窓から入る自然光がオススメです。カフェで自然光が入る窓ぎわの席が空いていたら迷わず選びましょう。
自然光がたっぷり入る店内。美味しそうなキッシュプレート!!
こちらでも十分美味しそうなプレートですね。でも、ちょっと光が強すぎてしまってキッシュの表面が反射してしまいました。
少し窓際から離して光が柔らかく当たるような位置に移動して撮りました。キッシュなどの断面と天面どちらも美味しそうな表情している時は断面と天面の手前あたりにピントを合わせます。
品数多いランチ、うれしくなった瞬間を残したい!
ひとつ、ひとつ違う器の表情も見えつつ、お料理も見えるように、全体が見えるアングルで撮影。
サーブされた時が「美味しい時!」急いでシャッターを!
美味しそうなお料理を目の前にするとテンションもグンッと上がってしまい、ついつい撮り続けてしまうことありませんか?「美味しいお料理は美味しいうちに!!」そんな気持ちで料理写真はスピーディーに撮りましょう!その為には、待っている間のイメージトレーニングをして「美味しい時!」にカメラを持ってスタンバイ!
撮影時は、背景に余計なものは写らないようにテーブルは整理しておきます。
食べ物を撮る時の角度は座っている状態で見る角度。つまり、45度くらいの角度が美味しそうに見えます!!
複数のお皿がある場合は、一番手前に一番撮りたいものを持ってきます。
三角形になるように配置するとバランスがとれますよ。
真上から撮る構図は最近では、インスタなどでもおなじみの構図ですね。
美味しそうな盛り付けは上からも撮ってみましょう!!
バランスも取りやすく、オシャレに見える撮り方です。お皿が全部入れると料理が小さくなってしまう時は思い切って切り取ります。
一番撮りたいものを決めて撮る
光と構図をちょっと意識してイメージのような写真が撮れたら自由に「美味しそうな時」を残してみましょう。決まりはありません。
その時感じた気持ちを残しておくことが大切です。
お料理にグッと寄って撮ってみる!
画面の3分の2くらいいっぱいに写すとバランスもよくオシャレな切取り方になります。美味しそうなトマトソースに目がいきますね。
フォークを手前に全て入れてしまうと間延びした印象になってしまいますので少し切って
撮りました。鋭利なものは視線を自然と見せたい方向へ誘導する効果もあります。
ここでは、フォークの先をキッシュに向けて視線が自然とキッシュにいくようにしてみました。
品数が多い時は何をメインにして写すかを決めて撮りましょう。
テーブルの中だけで収めず、お店の雰囲気とお料理のあたたかさを残したかったので背景も活かしながら撮ってみました。