逆光とサイド光で撮ろう
食事やスイーツは自然光で撮るのがオススメなのは前回もお伝えしました。今回は光の向きも意識してもっと魅力的なスイーツ写真を撮ってみましょう!
逆光は、ふんわりと幻想的な写真を撮ることができますが、手前が暗くなってしまうこともありますね。そんな時は、白いノートやハンカチなどを使って影になっている部分が明るくなるように置いて撮るとキレイに撮ることができます。
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逆光のケーキ
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横からの光は素敵な写真が撮りやすく、被写体が立体的に見える光です。横からの光で、輝くパフェのぶどうの色と壁の色を一緒に撮るためにパフェの真横から撮りました。パフェなどの高さのあるデザートは横から撮るとカタチがキレイに撮れますよ。美味しそう♪
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黄色のカボチャのケーキをテーブルの縁に置いて外のグリーンが入るようにして撮りました。
テーブルを少し斜めに入れて外へ抜ける感じにすることで写真に奥行きが出るようになります。
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おいしそうな光と色を探そう
自然光が利用できない店内や席だった場合はどうすればいいでしょうか?そんな時は、光の色を変えるホワイトバランスを調整だけで美味しそうな写真に変わります! ホワイトバランス調整設定できないスマートフォンアプリの場合は、あとからフィルターで変更することもできます。
ホワイトバランス「オート」は自動で写真の色を最適に補正。器のグリーンにチーズケーキの優しい黄色が映えますね♪
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次にホワイトバランスをくもり設定に変更してみました。全体に黄色が入り、チーズケーキが優しく美味しそうに感じます。
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角度を変えて撮ろう
撮影する角度によって被写体はいろいろ表情を見せてくれます。カフェで使える2つのアングルを紹介します。アンティークテーブルの上に並んだケーキや飲み物。背景となるテーブルが印象的な時や、ケーキなどの飾りが印象的な場合は、真俯瞰(真上)で撮るととても印象的な一枚に仕上がります。
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もう1つは食べ物を撮る時によく使われる45度の角度。
席に座り、お料理を見る時の角度が自然で、おいしそうな印象を与えるアングルです。
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余白を活かした構図で撮ってみよう
ケーキや飲み物をカフェのインテリアを入れつつ切り取ってみる。余白を意識したり、構図を意識したりすることでワンランク上のカフェスイーツが撮れます!まるで雑誌のようなストーリーを感じる1枚を撮ってみましょう。
気持ちのいい風が吹いているカフェの雰囲気を、少し下がって背景含め切り取りました。友達と美味しそう♪と声を上げた日を思い出します。
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カフェの椅子やテーブルなどインテリアはマネしたくなるポイントがたくさんあります。
そんなインテリアを背景に入れて撮りました。
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カフェオレボールとキャラメルラテの表情を残したくて、友達にカップを持ってもらいました。画面右寄りにして余白を入れつつストーリー性のある1枚となりました。友達の一緒ならではの1枚ですね。
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