おひるねアートをキレイに撮る5つのポイント
おひるねアートの写真を撮るにはいくつかのポイントがあります。おひるねアート協会の講座で講師が学ぶ「基本姿勢」を特別に伝授します!
ポイント1 自然光で撮る
自然光だけで撮ると、色がキレイに出てやわらかく撮ることができます。撮影は晴れている日中の窓際がオススメ。部屋の電気は消して、フラッシュはOFFにします。ぶれてしまう時は、ISO感度を上げて対応します。
ポイント2 直射日光は避ける
直射日光が当たると影が強く出てしまい可愛く撮れません。窓から1~2m離れたところに背景を作るのがオススメ。直射日光が当たる時はレースのカーテンを引いて光を和らげます。
ポイント3 高い位置から撮る
椅子など高いところに乗って、真上から撮影します。高い場所からの撮影になるので、安定した場所に椅子を設置し、気をつけて撮影してくださいね。また、子どもにカメラを落とさないように、ストラップは必ず腕に絡めておきます。
ポイント4 腕を伸ばしてカメラは真下に向ける
子どもの顔の真上にカメラが来る場所でカメラを構えて撮影すると、子どもの表情がよく見えてキレイなおひるねアート写真になります。この時、腕をしっかり伸ばし、カメラを子どもと水平になるようにカメラを真下に向けましょう。カメラが傾いていると歪んで写ってしまうので、気をつけて。腕を伸ばしているとぶれやすくなるので、手首はしっかり固定しましょう。
ポイント5 トリミングで完成させる
トリミング前
トリミングで完成
撮影する時、広めに撮っておけば、ピントが合いやすく、構図を整えるトリミングもしやすくなります。ギリギリでフレーミングするのではなく、広めに撮影してトリミングで完成させましょう。
子どものしぐさを活かして撮ろう!
小さな子どもは思った通りに動いてくれません。おひるねアートの一番大切なことは楽しむこと! 思い通りのポーズをとってくれなくてもイライラしないでくださいね。子どもの機嫌や生活リズムなど「子どものペース」に合わせて、「撮れたらラッキー」くらいの気軽な気持ちで楽しみましょう。むしろ子どもの仕草に合わせて背景を作ると楽しいですよ。
仰向け
ハイハイ
横向き寝
いろいろな表情で撮ってみよう
ママやパパはカメラ目線に笑った顔を撮りたいという気持ちはわかりますが、子どもは必ず笑ってくれるとは限りません。例えば泣いてしまったとしても、考え方を変えれば、泣き顔は狙って撮ることができないので貴重なショット。笑顔にこだわらず、いろいろな表情を残してあげましょう。
カメラ目線をもらうコツ
赤ちゃんや小さい子どもはママが大好き。カメラを構えたら、子どもの方に目を向けて、抑揚のある声や繰り返し言葉で話しかけてあげたり、歌を歌ってあげたりするとカメラ目線が捉えやすくなります。
みんなで撮れば楽しさ倍増!
おひるねアートの撮影に慣れてきたら、上の子やお友だち、ママ&パパと一緒に撮ることもチャレンジしてくださいね。みんなで楽しみながら撮って、思い出をいっぱい増やしましょう!
きょうだいやお友だちと
普段はなかなかきょうだいショットを撮らせてくれなくても、遊び感覚のおひるねアートなら協力してくれるかも? きょうだいの絆が感じられる写真になりました。
ママ&パパと一緒に
「子どもばかり撮っていて、一緒に写っている写真が少ない」というママも多いのでは? おひるねアートは大人が入ってもいいんです! ママ&パパと一緒なら子どもは自然と笑顔になるはず。楽しい家族写真ができますよ。
連続シリーズで
せっかく作った背景アート。1枚だけ撮るのはもったいないですよね。子どもの仕草や背景を少しずつ変えて撮ると、ストーリー仕立ての絵本のような作品になります。