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vol.41

dフォトヒント

笠原竜太の
ワンポイントレッスン

フォトブックをこんなテーマで作ってみよう
(子ども編)

子どもの成長記録や旅行の思い出、ペットの写真をフォトブックにまとめている方が多いのではないでしょうか?実は、フォトブックの使い方は他にもいろいろあるのをご存知ですか?今回は少し違った使い方をご紹介します。

子どもの作品集を作ろう

幼稚園や学校などで、子どもたちはたくさん絵を描いたり、工作を作ったりしてきます。皆さんはこれらの作品をどのように保管されていますか?持って帰ってきた絵は家に飾っているかもしれません。しかし、すべての作品の保管はなかなか難しいと思います。でも、ただ捨てるだけでは、ちょっとかわいそう。そんなときには、フォトブックを使って作品集を作るのがオススメです。

1年間の作品の数々

20ページに20作品をまとめました

作品を写真に残すときのコツは、明るい場所で撮ることと、真正面から撮影することです。窓際が撮影には適しています。ただし、直射日光は当たらないようにします。レースのカーテンなどで調整してみましょう。

絵などの平面の作品を撮るときは、必ず真正面、真上から撮影します。その時、自分の影が作品にかからないように注意します。 また、作品の上部に窓が来るようにすると自然な写真になります。

子どもたちの撮った写真がおもしろい!

写真を撮ることはとても身近なことになりました。子どもたちは、パパやママのスマートフォンをいたずらして、写真を撮ったりしていますよね?

そんな子どもたちの撮る写真をよく見ると、いい写真がいっぱいあるのを知っていますか?

子どもたちの視点で撮られた写真は、被写体が面白かったり、家族やお友だちのとても素敵な笑顔が写っていたりします。こんな子どもたちの撮った写真を1冊のブックにまとめてみてはいかがでしょうか?

6歳の子どもがお友だちを撮影しました

【写真を撮る時の注意】
路上などの危険な場所での撮影はやめましょう。
カメラやスマホを落とさないようにストラップなどを利用してください。

dフォトならこんなフォトブックも気軽に作れます。

子どもたちの作品集をフォトブックに残そう

子どもたちの作品は、フォトブックにしてまとめておくと作品の整理ができて、あとから見直すこともできます。フォトブックを作成する時には、作品名や作成した日時などをキャプションとしてつけておくと、作品集らしくなりますよ。

子どもの描いた絵や撮った写真は、dフォトで作品集にまとめてみてはいかがでしょうか。

笠原竜太

教育コンテンツ、グラフィックデザインなどの制作を行うノバコンサルティング(株)代表。学生時代から写真に興味を持ち、写真教室で本格的な撮影を学ぶ。現在は、コンテンツ制作の一部として、広告写真や商用写真の撮影を行う。写真家まるやゆういちに師事。APAアワード2013 写真部門入選。